AT THE WORKTABLE

仕立て台にいる三人

主人公は、断りの返信を15分書き直しているユズ一人です。ツムギとモンメは文例の正しさを証明せず、ユズが分ける・縫い直す・一晩置くを自分で選ぶのを助けます。

伝えたい言葉を持ち込むユズ言葉を丁寧に仕立て直す職人ツムギ言葉の感情重量に反応するオコジョのモンメ
持ち込まれた一言を三つの布に分け、条件の下げ札を付けて返します。完成文の数ではなく、意味を変えずに送れたかどうかを見ます。
01伝えたい言葉を持ち込むユズ

持ち込む人(読者代理)

ユズ

「この一文、送っていいのか15分考えてます。」

記事での仕事: 送れない下書きを持ち込み、三つに分ける手つきを覚えて帰ります。

性格と物語での変化
望んでいること
角を立てずに断りたい。でも自分の気持ちを捨てたくない。
揺れるところ
はっきり書けば角が立ち、ぼかせば意味が変わる。その間で送信ボタンが押せない。
変化
完成文を探す人から、感情・事実・お願いに自分で分けて仕立てる人へ。
02言葉を丁寧に仕立て直す職人ツムギ

言い方の仕立て職人

ツムギ

「気持ちは切り落としません。角だけ落とします。」

記事での仕事: 意味を変えずに角だけ落とし、使える条件の下げ札を必ず添えます。

性格と物語での変化
望んでいること
持ち込まれた一言が、意味を変えずに相手へ届くこと。
揺れるところ
仕立てで角は取れても、送るかどうかは本人にしか決められない。
変化
完成文を渡す職人から、三つに分ける手つきごと渡す職人へ。
03言葉の感情重量に反応するオコジョのモンメ

言葉の重さに反応する真鍮飾りのオコジョ

モンメ

「(赤い糸が重い夜は、送信ボタンから離れて丸くなる)」

記事での仕事: 赤い糸の感情重量に姿勢で反応し、一晩置く余白を守ります。送信の判断はしません。

性格と物語での変化
望んでいること
言葉の感情重量を、送る前のひと呼吸として知らせたい。
揺れるところ
重さには反応できても、送る・送らないは決められない。
変化
止める道具ではなく、一晩置く余白を一緒に守る相棒へ。